
ツイッターで仮組状態を紹介していた、凡そ100均材料で自作するフィルムデュプリケーターが粗完成した。
打倒、ペ○○○ッスなのである。
面倒臭いから極力部材の切断作業をしないコンセプトで作った。
ダイソーで売ってるMDF板と木材キューブを、木工用瞬間接着剤で接着して組んだだけ。
ビックリするくらい頑丈に出来てしまった。
カメラや使用レンズの変更に対応するため、高さやワーキングディスタンスは調節可能にはしてある。
フィルムフォルダーをセットする暗箱部は交換可能な仕様になってる。
今回の暗箱部は135フィルム用だが、続いてブローニー用も製作予定。
手持ちのマンフロットのテーブルポッドの脚部にFカメラ用品館で中古で入手したベルボンのマクロスライダー。
はっきり云って、マクロスライダーが90%以上の肝。後は本当にどうにかなる。

フィルム側からみるとこう。
スリーブホルダーはキヤノンのフィルムスキャナーのホルダーを流用。

操作側からはこうなる。
頭に乗っけたストロボを、反対側にあるプロジェクター用の映写スクリーンに反射させて光源とした。

試作当初はミノルタのAF50/2.8マクロを着けた、所有しているα200で済まそうと目論んでいたが、試作器で試したところ、ライブビューが無いとウルトラ辛いのが判明。しかた無いので、AF50/2.8マクロがそのまま使用出来て、ライブビュー機のα33を中古で用意した。予定外の出費・・・・

スライドマウントフォルダーは段ボール製。

で、こんな感じ。
少々、細部を手直しする点があるが、凡そ完成です。
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