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2013.12.26

X-FUJINON 1:1.9 f=50mm FM FUJI PHOTO FILM JAPAN (195536)

フジフィルムのカメラブランド「Fujica」の一眼レフ、AXやSTXシリーズようのXマウント標準レンズ。現行のミラーレスX-Pro1やX-E2等のマウントも名称はXマウントだと言う。何をすき好んで態々同じ名称を使ってややこしくするのか理解に苦しむ、SONYのα7もだ。昔はフジカで今は違うとか、あれはコニカミノルタのカメラで当社とは関係無い等と、突っぱねるのだろうけど、名称なんて区別する為の物か、体を現す物かのどちらかだから、異なる物なら区別し易いように名づけるのが当然の知恵だと思うけどね・・・ 物の出来不出来には関係無いからどうでも良いけど、どうでも良い事だからこそだよ。

そんなんで、フジのXマウントって言われると、僕が普通に連想するのは、こっちのXマウント。フジカはM42マウントのSTシリーズの頃は他社に負けない気構えでカメラ作ってた様子で、レンズもカメラも立派だったけど。Xマウントのカメラは高級なAXシリーズでもカタログスペックこそ立派だけど、作りは安ぶしんだ。レンズも基本的に安っぽい。安っぽいXマウントの中の廉価版のレンズがこれ。フジと云えばEBCコーティングが売りだけど、悲しいかなこのレンズはEBCも謳って無い。時代的には最短撮影距離は50cm以下で良い時代だけど、昔の廉価版に多い差別化の為の最短撮影距離60cm仕様。

最短撮影距離によるレンズの価格の差別化は、実際に凄く効果的だった。限られた予算でカメラを買う事を夢見る少年達はカタログ見ながら悶絶してたのだ。「F1.9で十分なんだけど、最短が60cmかぁ・・・」「ぐあぁ~60cmは辛い。」「でも金がねぇ~」っとね。


F2.8 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop

周辺使わなければ、一段絞ってF2.8から結構使える。


F8 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop

出る杭は打たれるが、出る頭は打たれない?


開放 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop

開放の描写は褒められない写り。ボケも固い。気にせずに使っちゃうけど。


F5.6 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop

デジタル万歳!樽型の湾曲は嫌いなんで、補正しちゃいます。デジタル化のメリットはフィルムスキャンの頃から毒を食らわば皿までシャブル。こんなに真っ直ぐなレンズと思わないように。並の標準レンズと同じくらいに普通に樽なレンズ。

廉価版だけど、絞って使えばシャッキリ写るから、値段なりには仕事はする感じだ。もっとも現役時代に幾らで売ってたレンズなのかは知らないけどね。開放だとピント無くなって全体にモンヤリしてる。F1.9って限りなくF2だと思うけど、開放F値を思えば、もうちょっと開放から写ってくれてもバチは当たらないと思うよ。

開放の無限は真ん中含めて全部駄目。どこにもシャッキリしたところが無い。一段絞ってF2.8で真ん中はスッキリしてくる。開放F値を思うと、F2.8位の写りで開放で写って欲しい所。実写の感覚では絞ればスッキリ切れては来るので、R50/1.8のようにモッサリとしたストレスは無い。

ボケは固い。ボケをあまり気にしない僕が固いと感じる。大抵の一眼レフの標準レンズの後ボケは多少の2線ボケの傾向はある。でもチョット絞ると柔らかくなる物なんだけど、このレンズは絞っても固い。この描写見て、60,70年代のレンズ固定のレンジファインダーコンパクトの写りを思い出した。

定点撮影とボケテストのフルサイズ画像はこちら。
flickrでのオリジナルサイズの観かた。
一覧から見たい写真をクリック。
開いた画面の右端のドット三つ並んだアイコン「more action」をクリック。
「Download / All sizes」を選択でオリジナルサイズへアクセス出来ます。

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