百均工作。(これまたシェーバー編)
ネットオークションで格安 PHILIPS arcitec RQ1050を手に入れた。ジャンク謳ってたが程度は全然上等だ。送料合わせて740円。中古シェーバー買う物好きは予想以上に多くて、 arcitecあたりだと3千円くらいには平気でなっちゃう。今回は500円スタートで競う人も現れずに、そのまま落札出来た。
誰も手を出さないワケは付属品一切無しだったからだろう。。。
シェーバーの充電なんて普通はお尻に端子あって適当(適合するね)なACアダプター突っ込めば何にも問題無い。が、しかし・・・ Philipsはこの arcitec シリーズから現行のSensoTouch シリーズではお尻に端子が無いのである。専用充電スタンドやPowerPodなんて偉そうな名称の充電機能付きケースが充電するには必要な機種に成ってる。お古のACアダプターだけあっても充電出来ない・・・ オークションのビッダーの方々は良くご存知の様子だ。
何とも難儀な仕様である。もっとも一昔前の松下製のシェーバーは非接触電磁誘導方式で端子が存在しない一番厄介な方式を多く採用していた。
取扱説明書を見ると、なるほどこんな代物らしい。
実物を見た事ないから調べてみた。充電機能付きケースとか云ってるが充電スタンド、PowerPodどちらも電気製品としての仕様が存在しない様子から見て、単にACアダプターからのDCを渡してるだけの代物。付属のACアダプターは数個所有してるHQ8500でDC15Vと判明。
両脇に出てる小さな金属ポッチが電極。ここに15V供給すればOK。しかし、棒状の端子や穴なら適当な端子加工してお仕舞いなんだが、この形状だと何かしらの保持具が必要だ。
百均のパーツで作ったPowerバサミ。
洗濯バサミは100円で12個も入ってた。色は5色入り。Philipsのカンパニーカラーの青を選んだ。
大きめの洗濯バサミに皿木ネジを捻じ込んで、ネジに電線ハンダ付け。皿ネジのプラスドライバーの嵌る十文字の窪みが金属ポッチを掴んでシッカリ装着できる。もし、真似して工作する人が居たら絶対要注意ポイントは、決して閉じないようにスペーサーを入れる事。Powerバサミは厚紙丸めたスペーサーをパーマセルで貼り付けてあるが、これ無いとウッカリ閉じた状態で通電するとショートする為の代物になる・・・くれぐれも・・・
目論み通りシッカリ食いついて充電スタンドもどきになるスグレモノに仕上った。シェーバー下の家庭用万能ACアダプターで15Vを供給。万々歳!
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