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2011.04.17

Hideki Watanabe Photographs - Silver Halid Memories


Hideki Watanabe Photographs - Silver Halid Memories

18日より、GWあるのでチョット長めの開催期間です。
宜しくお願い致します。

Wat
作者のWatanabeカメラマン。

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2011.04.14

14日(木)、ほぼ満席。

本日、7名様、3名様のご予約でほぼ満席状態で御座います。
ご来店の前に空席状態の確認をお電話して下さい。

03-3388-2996

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2011.04.07

プリンター選び?遊び?集め?

お気に入りのハサミとか、愛着のあるペンとか、手放せないスピーカーとか、溺愛するカメラとか、これじゃなきゃ駄目なスパナとか、皆さんもお気に入りの拘りの道具の一つや二つは御ありでしょう。
拘りが講じてナイフ集めちゃったり、アルコールストーブ集めちゃったり・・・
目的を達成する為の道具って自分の思いに応えてくれる奴は愛しい奴になる。
期待に応えてくれる愛しい奴は、代用の利く並品とは違う理に適った存在感を纏っていたりして嬉しい物。
道具には違い無いのに凡そ愛着とか嗜好とか全然抱けないのがPC関係。(抱く人も居るでしょうけど)
HDDに愛着感じた事は無いし、気に入ってたモニターだって買い替えるのが名残惜しいなんて感じない。悪くないビデオカードだと感じ居ても、同等以上の性能なら取り替えるのに何も感じない。
でも、そんなPC関係で一つだけ愛しく感じる物がある。プリンターだ。
そもそもtokitaroは紙媒体にアウトプットするのが、PCを使いだした目的だったからかも知れない。
テケテケと活字や図柄を出力してくれるプリンターには、その昔子供頃に欧文なんか読み書きも出来ないのにパタパタと活字が打てるタイプライターに並々ならぬ憧れを抱いた気持ちと同じ気持ちを感じるのだ。
関係無いが、出納帳等に使うハンコ。[入 金][支払い][交通費][接待費]とかの経理さんが使ってる携帯金庫みたいなフルセットにも並々ならぬ憧れを感じる。。。(トキノンではバラで数個あるだけです。欲しいなぁフルセット)


「赤いバケツのオリベッティ、欲しかったなぁ。」(遠い目で)
全く必要無かったけど。。。

そんなんで、ずーっと昔からプリンターが大好きなんで結構イロイロ買って来た。
流石に放電プリンターやデイジーホイールプリンタなんかは買って無いが、最初に買ったのは感熱&熱転写プリンターだ。
この16ドット感熱プリンターは記憶が定かでは無いのだが、もしかするともしかしてチノン製のプリンターだったような気もしなくは無い・・・ 皆さんご存知のチノンです。

次に買ったのは確かSONYの24ドット・ドットインパクトプリンターだったと思う。
何故SONY・・・ 具具ってみたら型番判明PRN-M24でした。
確かEPSONのOEMだったと思う。
今だったら許せないピッピィーってドットインパクトのウルサイ音もメカらしいメカの無い感熱式とは違う本物のメカを感じて御満悦だった記憶がある。
何より嬉しかったのはオートカットシートフィーダ(ASF)が付けられて連続給紙が出来たのにコレマタ御満悦だった。
トイレットペーパーみたいな感熱ロール紙や、トラクターフィードとはオサラバである。
あぁ、プリンターからプラテンダイヤルが消えたのは何時位なんだろう・・・(遠い目で)

それから買った順番は定かでは無いが、アレコレ色々買ってきた。
EPSONのHG-4000ってB4横対応のインクジェットも買った。
墨汁薄めた様なインクだったが、1500円位で今では考えられない位の大きいインクタンクで振ると「ドップン、ドップン」云ってた位にインクが安かった時代。(その分本体は高かったけど・・・)

その後もスター精密のポストスクリプト互換A4レーザーページプリンタ(ようするにレーザーライター互換)買ったりして来た訳だが、今日はそんな事を書くつもりで書き始めたのでは無い事を今思いだした。。。

プリンターって物はPC周辺機器の中では異色な代物だ。
頼りないフニャフニャの紙を相手に正確に用紙をハンドリングしながら、コレマタ正確にインクを塗布する。
メカそのものなのだ。
これって結構凄いメカだ。
大きさや使い勝手の制約を考えながら、正確な動作と機構をレイアウトして実装してる。
道具であるから目的が合って、その目的をスマートに実装してる機種に出会うと感銘を受けてしまうのである。

そんな感銘を始めて与えてくれたプリンターがこれ↓

Deskwriter
hp Deskwriter

うーむ、今売ってる何処のプリンターよりもカッコ良く見えるのは私だけだろうか?
簡素かつ質素でありながら機能的で洗練されたフォルム。
軽く裁いた紙をポンと置くだけの前面用紙トレー。
トラクターフィード時代のレイアウトを引き摺って、事務機器から脱皮出来ない物々を尻目にhpは軽やかに事務機器から羽ばたいてしまった。
Deskwriterの名前が示すようにこれは雑多な事務所でテケテケと伝票打ち出す物ではなく、デスクの片隅に置いてレターやレポートを打ち出すPC時代のタイプライターなのだ。
日本には無いタイプライター文化、この違いが同じパーソナルでも日米で全然異なる発展をしてくのであった。。。
因みにDeskwriterは欲しかったが買えなかった。
実は今でも欲しいと思ってる。オリジナルのDeskwriterで無くてもDeskwriter500シリーズなら同じだし。
hpは今でもこの古いプリンターのインクカートリッジを普通に供給してるのである。驚くのは世に最初に売られたサーマルインクジェットプリンターであるhp ThinkJetのインクですら売ってるのだ。エライ!
印刷速度は今では遅いけど、古いプリンターでポツポツと印刷するのは、古いランプに灯を燈すような楽しみがあるのだ。これはメカならではの物だろう。(誰にも理解されないだろうけど・・・)

最初に感銘受けたのはDeskwriterなんだが、その後の感銘受けた順番は定かではない。
順番は適当だが思い付くままに書いて行く。


CanonのBJ-10v

これは覚えてる人も多いのでは無いだろうか?
ノートプリンタと銘打って発売された小型薄型プリンターである。
これには大して感銘は受けてないのだが、その大きさは結構インパクトあった。
既存の機構を小型にするって云う実に日本的な物の発想である。
欧米の管理職の方々は専用の大きなデスク、場合によっては専用オフィスも珍しくない方々にはDeskwriterは十分にパーソナルの物だったが、日本ではブックエンドで小さなデスクに立てられないとパーソナルなワークツールには成らないのであった訳ですね。
日本ではその後の職場でのレポートや企画書の出力は共有のプリンターで出すって方向に落ち着き、職場での個人のワークツールとしては外勤の方々が移動中やホテルでプリントする為のモバイルプリンターに成ってきます。

Bjm40
BJ-10vのコンセプトを進めたのがBJ-50vやBJ-M40と云ったモバイルプリンター。
これはBJ-M40。

良く頑張って小さくしてます。
明確な目的を与えてあげれば日本人は頑張れるんですね。(目的見つけるのが苦手なんだけど・・・)
CanonのBJ-10vやBJ-Mシリーズは感心はしたけど感銘は受けてない。
では、なんでご登場願ったと云うと次に登場するプリンタへの惹き立て役。

Canonが一生懸命既存のプリンターをそのまま小さくしてた頃にhpからサラっとこんなプリンタが登場してた。


hp Deskjet300J


上のは小さくて良く見えないから、同型のNECへのOEM機PC-PR101/J110がこれ。
Deskjet300J の写真は裏焼きだし・・・

この知恵とアイデアに溢れたプリンターのギミックを言葉で伝えるのは難しいのだが、Deskjet300J のカタログをネットで紹介してる方が居たのでリンク先をご覧あれ。
プリンターそのものよりカタログのモデルの方に反応する方が多い危惧があるけど・・・

hp Deskjet300J カタログ

ようするに別体のシートフィーダユニットと合体して小型据え置きプリンターとなり。
本体だけ外しても手差しの携帯プリンターになる訳だが、その仕組みが実にシンプルで巧妙なんである。
箱型に伸ばした状態からV字型に折ってシートフィーダーを開ければ準備完了。
排紙ガイドはバネで勝手に起き上がる。
シートフィーダーと本体はブッ刺してあるだけで、シートフィーダ自体はモーター等は無い。
上手く紙が送られるのが不思議な位の構造なんだけど、これが巧みに働くのだ。
こういうパッシブなギミックで構成されたメカって美しい。
何よりもそられをユニークでスマートに纏めたデザイン。
こういうのを工業デザインって言うんだと断言する。
Canonさんが小さくする事に一生懸命になってる時に、知恵に溢れたこんなのをサラッと作られちゃうんだよね。
DeskWriterはタイプライターだけど、これは同じタイプライターでもオリベッティの赤いバケツだよ。参りました。

この後にEPSONのMJ-700V2Cが本格的なパーソナルカラープリンターの幕開けをして、PM-700Cで写真画質の幕開けをした。


EPSON MJ-700V2C


EPSON PM-700C

性能と価格はエポックメイキングでブレークスルーだったのは間違い無いが、物としては見ての通りで御座います・・・・

日本ではパーソナルプリンターは個人のタイプライターと云うよりホームプリンターとして発展して行った。
プリントゴッコが累計1000万台以上売れた国である。年賀状作成機としてカラープリンタは大人気と成ったのである。
そんな日本文化へのローカライズは知らん顔のhpは、かくして日本市場でスッカリ居場所を失っていった。
海の向こうの市場ではタイプライター的プリンタの需要は未だに大きいらしく、hpも脈々とシンプルな機種をリリースし続けて来て居るのだが、年と共に日本では売る気を全く無くしている。
ま、市場が無いんだから仕方ないね。
日本では写真も文書もとユーザーが求めるが、欧米の様子を覗くと向こうでは写真用のプリンターとドキュメント用のプリンターはハッキリと住み分けて居る。
ドキュメント用プリンターの写真印刷機能は基本的にはオマケである。
故に日本では全くの不人気でそろそろ撤退しちゃいそうな様子のレックスマークですら、向こうでは確固たるポジションであり続けて居る訳。

Ip4100
Canon PIXUS iP4100

Ip4100b
Canon PIXUS iP4100 使用時

性能はともかく、ツマラナイ製品ばかりだったCanonが心入れ替えてリリースしたのがPIXUS iP**00シリーズ。
これは中々感心した。
形態は目新しい物では無いが下段前用紙トレーと上部給紙を箱型の筐体に纏めたスマートなプリンタである。
惜しいのはトヨタ車的テイストの装飾と使用時のブザマな容姿であるんだが・・・
ま、装飾は日本の市場ではこの方が好まれるのかも知れない。。。
使用時のブザマさは、もう少し頭を使って欲しいと願う。
この時Canonは8色、7色、6色、5色、4色とアホみたいに同時リリースしたんだが、5色の4100が文書も写真とも上質でバランスの良い機種。
8色も7色も6色も淘汰されてラインナップから消えたが5色の4000系はその後のCanonの代表選手となったのである。
ホームプリンタとして文書も写真も求められる日本市場にマッチした良作である。

5740
hp Deskjet 5740

Deskwriter直系のパーソナルプリンタである。
hpのプリンタは名称でコンセプトが明確に成っている。
DeskwriterやDeskjetは名前の通りデスクに置く現代のタイプライターである。
この機種は基本4色ドキュメント向きカラー機だが、オプションのフォトカートリッジで写真プリンターにもなる。
カートリッジの入れ替えが必要なので写真プリントはオマケと思っていい。
良くhpは写真は汚いと思ってる人に会うが、オマケでもEPSONやCanonに劣る性能では無い事を書いておく。
それはさておき5740。
コレマタとてもカッコいい。
iP4100と異なり、この姿が使用時の姿である。
筐体のマットな質感も実に好い。
排紙トレーにある穴は小さい用紙をセットする為の指穴。
下手なレバーを付けたりするより、実用的で簡素で美しい。
5740はずーっと欲しい機種の一つなんだが、先日ヤフオクで競り負けた。(520円しかビットしなかったけど・・・)

D4160
hp Deskjet D4160

hpはシンプルな最廉価版機種に秀逸な物が多い。
D4160は2006年発売の最廉価版機だが、中々の纏まりだ。
こういうのを安っぽいと貶す人も多いが、質素な美を理解出来ないんだろう。
クロームメッキのボタンも、ゴールドラインも不必要で不似合いなんである。
存在を主張するのではなく、哲学を形で主張するのだ。

Ip2100
Canon PIXUS iP2100

Ip2200
Canon PIXUS iP2200

Ip2700
Canon PIXUS iP2700

CanonのiPシリーズの最廉価版機種もシンプルで好ましい。
モデルチェンジの度にトヨタ車的装飾も影を潜めた。
安物を豪華に見せる事を止めて、安物なりの質素な美を纏うようになって来た。
実に喜ばしい、、、が・・・
ご覧になって気付かないでしょうか?
これらの機種には排紙トレーが無いのである。

3420
3420b
hp Deskjet 3420

さっきからCanonに登場願うとhpの惹き立て役みたいなんだが・・・
2002年位のhpの廉価版機種である。
奥行き18cmの小さなプリンターだ。
給排紙兼用トレーが本体をパカっと開けて中に折りたためる。
シンプルなギミックだが実にスマートな解決法だ。

小さなプリンターだからをデスクサイドの本棚やサイドボードにチョコンと置ける。
うん、CanonのiP2*00もちょっと奥行きあるけど置けるだろう。
で、プリントアウトすると何が起こるか?
Canonさんはプリントアウトした紙をばら撒くのである・・・

Mini360
Canon PIXUS mini360

475a
hp Photosmart 475

Canonとhpの2L対応フォトプリンタである。
Canonが4色、hpが3色の違いはあるが、機能的には大差無い。
デザイン含めてどっちもどっちな物である。

475

L判印刷して「ぺっ」と最後に紙を吐く。
hpは排紙トレーが紙を受け止めた。
mini360は店に常備してあるのだが、これと同じようにカウンターの縁で印刷すると紙をバラ撒く・・・
iP2000シリーズしかり。
こういうのは技術云々の話では無く心遣いの話。

良く「日本的なきめ細やかな配慮がなされた造りの製品」なんて言葉を聞く。
それは間違いでは無いと思う。
日本製品はエッジで手が切れたり、ダイヤルがもげたり、合わせが隙間だらけだったりしない。
けど、使い手に嬉しい気の利いた製品には中々お目に掛かれない。
「おっ、気が利いてるね、良いねコレ。」なんて物は大抵が舶来品だったりするんだ・・・

I3
Lexmark i3 (HITACHI PriusJet)

ちょっとした変り種プリンターを一つ。
ビデオデッキ見たいだがプリンターである。
大きさと形状の制約の中で機構レイアウトすると書いたが、中々頭捻った佳作プリンター。
ビデオデッキスタイルのプリンターにはEPSONのPM-D1000ってのもある。

Pmd1000
EPSON PM-D1000

PM-D1000はPM-G700相当のメカをベローっと平べったくしてある。
この形でCDレーベルプリントにも対応とは恐れ入った。
リモコンまで付けてTVと繋いでリビングホームプリンタを目指したらしい。(あ~やれやれ)

Ink
インクを今まで通りヘッド上にオンキャリッジしては厚さが逃げられないので、オフキャリッジにして本体上面に横に並べていたり。

Yousi
長い用紙トレーで奥深く用紙を突っ込んで上にすくい上げる給紙機構。

なんだが凄い凝ってて頑張ってるのだが、、、無理やり力技っぽい。
こういうのを見ると機能テンコ盛りも含めて「すげー無理やりっぽいけど頑張ったなぁ。」と感心はするのである。

対してLexmark i3は薄くBOXスタイルにする為に何をしたのかと云うと、これがなんと!何にもしてないのである。

I3b
紙は本体から引き出し状の給紙トレーを引き出して横向きに入れる。

I3c
インクカートリッジは本体向かって左のドア開けて、これまた横向きにセット。

そうです。
Lexmarkはプリンターの内部レイアウト向きを変えただけで薄型BOXスタイルを達成してるのであった。
まぁ、目指してる目的が違うとはいえ、どちらに知恵を感じるかは・・・

実はLexmark i3は持ってるのである。
500円で買った。(送料の方が高かった)
先に紹介したDeskjet 300J の同型機NECのPC-PR101/J110は物持ちの良い友人に預けてある。(昔現役で買った奴)
この手の変り種は持っていて時が経つと自慢出来る品になる。(誰に自慢するんだ?)
今だったらhp ENVY100とかLexmark Genesis なんかを入手して置けば、何年か後に「こんなんあったんだよ」って自慢出来るかも?知れない。。。(誰に?)

Evny100
hp EVNY100

Genesis
Lexmark Genesis

どちらも電気仕掛けの複合機で個人的には琴線には触れないのだがね・・・

長々とご清聴ありがとうございました。

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