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2010.05.17

FUJIFILM KLASSE 使ってみた。

コンパクト比べシリーズ。
今回は鉄高さんにお貸しして頂いたFUJIFILM KLASSE。
最近のカメラの印象があったが、調べてみたら初代の発売は2001年だから、もう直ぐ10年だ。
時の経つのは早いのであった・・・

現行KLASSEはWとSの二種類あってWが28/2.8。
Sとオリジナルは同じレンズかと思ってたら、なんとビックリ!Sは38/2.8でオリジナルの38/2.6と異なるレンズだったのだ。。。知らんかった・・・
お客さんのT社のMさんが、オリジナルKLASSEは結構チャレンジャーなレンズだと言っていた。
言われてみれば確かに、テッサーそのまんまみたいな構成で開放2.6とはチャレンジャーだ。。。
2.6と2.8の差なんて、測定器でも無ければ判らない違いだけど、意味無くてもはガラスが大きいと嬉しい。

結構な値段のカメラだったと記憶して居たので調べてみたら77000円!!!
うーむ、微妙に高いカメラだったのね。
レンズ以外は普通のAFコンパクトカメラの造りを少々お化粧した感じのカメラで。
MFが出来たり、絞り優先オートが出来たりとマニアックな仕様と、安物と大差ないファインダーや電源切ったら設定はスッカリお忘れになってしまう。御馬鹿な仕様が混在してる。
ポジフィルムでの使用を想定してるらしくオートブラケット(AEB)が搭載されてるのは、AFコンパクトでは稀な機種。
AEBと引き換えに露出補正は少々使い難いのは嬉しくない。
と、言うより露出補正機能が当たり前になってから、世の中のカメラから逆光補正ボタンが消えてしまった。
カラーネガ入れて撮る人間からすると、逆光補正ボタンがあれば文句無いんですけど・・・
逆光補正ボタン消失もカメラが退化した部分の一つだ。

細かい事はともかく、KLASSEは中々使い易かった。
FUJIのカメラの常で放って置くと、やたらとストロボ焚くので、電源入れたら即「発光禁止設定」は必要。
救われているのが電源が勝手に落ちない事、これで5分で電源切れてたら「ムッカー!」と発狂である。
AFロックと同時にAEもロックされるので、そっちを利用した方が露出補正するより手っ取り早い。
後はレリーズ押せばパカパカと軽快に撮れる良いカメラです。

では、試写の結果に。。。

Fuji_klasse_20100515_28_a3

心配はして無かったのだが、予想以上の結果。
人が写したポジでのプリントは写真展で見た事あったし、鉄高さんのポジスリーブも拝見した事があった。
チャレンジャーな38/2.6のレンズだが、400のカラーネガ入れて日中撮ってたら最小絞りだろうから破綻なんか微塵もしませんね。
大きさも程ほど、焦点距離も38mmと無理無いのもあってか全く問題無しだ。
個人的要求性能は十分に満たしてくれた。

Fuji_klasse_20100515_37_a3

コントラストも高いし、十分にシャープ。
厳密に見れば周辺は成り行きな性能な様子だが、絞ってあれば破綻しない。
開放の写りは撮ってない知らないけど・・・

Fuji_klasse_20100515_11_a3

ちょっと気なったのは全体に像面湾曲を少々感じる。
若干デフォルメチックを感じるのは、そのせいかなぁ?
画によってはプラスに感じるけど、その逆もある。

Fuji_klasse_20100515_32_a3

「荒川好夫写真展「北海道 冬」蒸気機関車C62栄光の記録」を訪ねた時の記念写真。
荒川さんに展示写真の中で一番思い入れの大きいと言う作品の前に立って頂いた。
ネガ入れたAFコンパクトは、こんな場面で一番簡単に撮れる。
コンデジや一眼レフよりも、撮らせてもらう人を待たせる事が無い。
この何も考えないでパカっと撮れるのも、最近のコンデジはフィルムAFコンパクトに及ばない。
(また退化してる・・・)

KLASSEは欲しい位に気に入った。
今時のコンパクトとしては大きさも大きめだけど、邪魔になる程では無いし、使い勝手も悪くない。
安いの見つけたら、買っちゃおうかな?
ただ、レトロ調の外装は好みじゃ無い・・・

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