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2007.03.12

プリンターの話

以前書いたけど、愛用のプリンターはhp7830を使っていた。
このプリンターは低価格品だが、その実上級機と変わらぬプリンタ機構を持っていて凄くお買い得な機種だったりする。
特に3色カラー&ブラック、ダークグレー、グレーの6色による白黒プリントは非常に綺麗で良い。
これ又書いたけど、この白黒モードを使って見たくて入手したくらいです。

さて、日本ではhpのプリンターは人気があるとは言えない状態でしょう。
市場ではEPSONが人気があって、次いでキヤノンの2強って感じ。
一応3大メーカーになってはいるけど事、家庭用ではHPは離された3位なんでは?
hpのプリンターは実力の割には、画質が正当にユーザーに伝わって無いし、インクが高いとの評判ばかりが広まってしまってる。
現在hpの主力プリンターは独立インクの6色染料機が中心となってるいるが、僕が好きな機種はヘッド一体カートリッジの100番台カートリッジを使用する機種である。
このタイプの機種は目的に合わせて便利にプリンターの性格を変えられる仕組みなんだが、それが反って写真向きなんだか、ドキュメント向きなんだか判りにくくなってユーザーに敬遠されてしまった感もある。
中途半端な印象を与えるのでしょうね。
そこで前知識としてhp100番カートリッジ機種の説明をします。。。(長いよ。。。)

遥か以前からhpはヘッドとインクタンクは一体のサーマルジェット式を採用していて、古くはカートリッジ一個を着けられるタイプでドキュメント用にブラックカートリッジの単色機に、カラー印刷にはCMYの3色機となる仕組みを持っていた。
続いてカートリッジが二つ着けられて常にCMY&Kの4色機となった。
この方式はヘッドがインク交換と同時に交換されるので、ヘッドの寿命とかは考えなくて良いお気楽システムなんだが、黒カートリッジは別としてカラーカートリッジは3色の内一色無くなると交換となって経済性が悪いのは確かだ。。。
この時代にhpはインク代が高いと定着した感じもする。。。
エプソンもヘッドは別だが全色一体インクを採用していて評判悪かったけど、最新の独立6色タイプになるまでhpの泣き所だった。(もっともコレが後々のtokitaroには嬉しい事になるのだけどね)
続いて4色機の時代から6色機の時代となります。
装着できるカートリッジは2個で、CMYのカラーカートリッジとフォトブラック・ライトシアン・ライトマゼンタの3色フォトカラーカートリッジで合わせて6色フォトカラープリンターとなります。
で、フォトカラーカートリッジをブラックカートリッジに代えると4色ドキュメントカラープリンターになる仕組みです。
便利だけど、ややこしくなって来ましたね。

続いてやっと100番台カートリッジ機の登場です。(ふぅ~)
基本的には以前の6色機と仕組みは同じです。
装着カートリッジは二つ。
6色フォトカラーモードと4色ドキュメントカラーモードをもってます。
更に100番台のから新しく追加されたのが3色グレーカートリッジです。
これはCMYカートリッジと同時に使います。
CMYとフォトブラック、ダークグレー、グレーの6色で白黒写真をプリントする機能です。
3種類のプリンターに化けるわけです。
hpが売り物機能として出した100番台だけど、この辺りから市場にサッパリ理解されなくなった感じです。

100番台の最初の機種がDeskjet 6840です。
無線LANまで搭載していて発売当時で実売30000円弱の素晴らしいプリンター。
6色カラー写真印刷も綺麗だし、何より白黒写真がとっても綺麗。。。
今でも十分通用する名機だと思っとります。
結局購入したのはPhotosmart 7830なんだが、7830は6840からLANとか省いた廉価版なのだが、印刷機能に関しては6840と同等のお買い得機です。何しろ新品1万円でした。
現在6840と同様に6色カラーと6色白黒に対応した機種はスタンダード機の扱いでhpでも最新の独立177番インク機を写真向きプリンターとして売っています。
2色グレーを使った印刷は100番台カートリッジ機の特権となってしまったのです。

参考までにグレーカートリッジ対応現行機種を以下に。
Photosmart D5160
Photosmart C4175
Photosmart C4180

これらの機種が写真プリンターとしてhpが最新機種として売ってる177番台の6色機と比べて、フォトプリント画質には粗差はありません。
177番台はインクを使いきれないで交換する点を独立にして、インククリーニング時の捨てインクを回収循環式に改良したものです。。
そこで2色グレーを失ったわけですね。
さて、貴方はどっちが欲しい???

ヘッド一体の100番台機まではインクを使いきれないでランニングコストが高いというのがhpの代名詞に言われていた。
が、しかし、災い転じて福と成る嬉しい事がhpにはあるんです。
それは詰め替えインクの存在。
エプソン用でもキャノン用でも、この手の詰め替えインクは売ってます。
でもヨドバシなんかに展示してある詰め替えインクの印刷サンプルは明らかに色が変。。。
でもね。hpにはあるんです。純正と遜色無い印刷が得られるパチモンインクが。
この辺りは日本ではイマイチ人気ないが世界市場でみればプリンター界の巨人hp。
出荷台数に比例して詰め替えインクも見るからに怪しいのからマトモそうなのまでイロイロあります。
で、評判の良いInkTecのインクを試した。変なインク入れてヘッドが壊れても新品インク買えばヘッドごと変わっちゃうプリンターだからビビる事も無い。結果はこれが本当に純正と区別出来ない。
エプソンやキヤノンは詰め替えインクに対抗してカートリッジにあれこれ細工して詰め替える事自体を困難にしようと手を尽くしている。
実際、エプソンやキヤノンのインクの詰め替えはカッターで穴あけたり、テープで塞いだり、空気抜いたり大変な様子だ。
インク漏れとかトラブルも多いみたいだし、何より印刷結果が色が変じゃ使う気にもなれない。
その点でもhpの100番台カートリッジは詰め替えて下さいって言ってるみたいに簡単。
なにしろシールで塞がってる穴の上から注射器でチューって入れてお仕舞だ。
InkTecのインクは、この手の商品の中では高価な方だが、それでも純正からから比べたらアホみたいにランニングコストは安くなった。

で、ランニングコストが解決したから100番台カートリッジを使う最高級機Photosmart 8753をヤフオクでゲットした。(超格安で。。。)
8753以外の100番台カートリッジ機はプリントの画質性能に差は無いが、8753は違う。
他の機種は白黒写真の時しか使わない2色グレーをカラー写真でも積極的に使う事で、より自然なプリントを得られるようになっている。
実際のプリント結果でも基本的には6840系の澄んだ綺麗なプリントだが、コンクリートのビルなどにカラー濁りが感じられず、さらに全体のトーンに品がある上等なプリントを得られた。(パチモンでね)
インクカートリッジは3個装着して、7色機、8色機、9色機とインクの組み合わせで代わるパズルみたいなプリンターだ。
案の定8753を理解してる人は非常に少ない様子・・・・

これで顔料のPM-4000PXと染料のPhotosmart 8753と揃った。
顔料と染料ではどちらが良いとは言えない。
プリントの耐久性では明らかに顔料なんだろうが、プリント自体はどちらも捨てがたい。
パチモンインクで実にハッピーなプリントライフ到来です。

残るはPM-4000PXのインクなんだけど、パチモンは怖くて使った事無い。。。
純正で一色1000円位なんでなんとかなるからなんだけど。
誰かPM-4000PX用のパチモンでコレは純正と変わらないよっての知ってる人居たら教えてください。

あ、7830なんだけど、当然ながら余ってます。
インク無しのこの状態でどれだけ商品価値があるか疑問だが、ヤフオクに100円スタートでだそう。。。
因みにヨドバシで6色カラーを揃えると「フォトバリューパック・6色/L判 (HP135+HP138)」で3990円だ。
うーん、ヤフオクではせいぜい3000円位が限界だなぁ。。。
新品のPhotosmart D5160が9870円だもんなぁ。。。
誰か欲しい人居るかな7830?
純正プレミアムプラスフォト用紙での白黒写真印刷綺麗だよぉ。。。

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